歯医者などで虫歯になって直した歯🦷って実はずっとそのまま使えるわけではないんです。
え!?そうなのってなった方も中にはいるかもしれません。
ですがこれは事実で、歯を直したからそれで終わりではないです。
歯は一度削ってしまうと元には戻らないですし、むしろ虫歯になりやすくなってしまうことが多いです。
そしてむし歯になったことがないと何年も歯医者に行ってない方はもしかしたらその裏で歯周病が進行しているかもしれません。
❕歯周病とは歯自体を支える骨を溶かす病気です。
次第に歯がぐらぐらになり、勝手に抜けてしまう恐ろしい病気で痛みが出ないこともあり気が付いたら進行しています。
その他にも歯に関するハプニングがありますので、今回は紹介と対処方法について説明していきます。
歯の脱落
ぶつけたりして歯が抜けた場合は、できるだけ早く歯科医院に行き、歯を再植するための処置を受ける必要があります。
【対処方法】
- 歯をすすぐ: 歯が床や地面に落ちた場合は、水で洗い流して汚れや破片を取り除きます。歯根に触れないように注意してください。
- 歯を再挿入してみてください: 可能であれば、歯をソケットに再挿入してみてください。指で歯をそっと元の位置に押し戻し、ガーゼを噛んで所定の位置に保ちます。
- 歯を湿らせておく: 歯を再挿入できない場合は、牛乳または唾液の容器に入れて湿らせてください。歯の保存キットまたは蓋付きの清潔な容器を使用することもできます。
- 歯科治療を求める: 歯が抜けた後は、できるだけ早く歯科医に診てもらうことが重要です。歯科医は、歯を救うことができるかどうかを判断し、適切な治療を提供することができます。
あなたがより速く行動するほど、歯を救う可能性が高くなることを忘れないでください。
詰め物の破損
詰め物が取れた場合は、できるだけ早く歯科医院に行き、詰め物を再度入れてもらう必要があります。
詰め物が取れた場合は、歯が敏感になることがありますので、できるだけ口を閉じたまま歯科医院に行くことが望ましいです。
そのまま放置すると歯を失う可能性があるため急でもいいので受診してください。
歯の痛み
歯の痛みがある場合は、痛みの原因を特定するために歯科医院に行く必要があります。
痛みが強い場合は、痛み止めを使用することができますが、痛み止めを長期間使用することは避けるべきです。
なぜなら、時折痛みが次第に緩和し実は歯髄(歯の神経)が死んでいることがあります。
そのまま放置すると歯を失う可能性が高くなったり、大きく歯を削って歯の寿命が短くなります。
歯の出血
歯が出血している場合は、歯を清潔にし、出血を止めるためにガーゼを当て下さい。
出血が止まらない場合は、歯科医院に行く必要があります。
矯正装置の破損
矯正装置が破損した場合は、できるだけ早く歯科医院に行き、修理を受ける必要があります。
矯正装置が破損すると、せっかく移動した歯が元の位置に戻ることがありますので、できるだけ早く修理することが望ましいです。
ホームホワイトニングの注意点
ホームホワイトニングを行っている場合、歯茎や口の中が痛くなった場合は、使用を中止し、歯科医院に相談することが望ましいです。
また、ホワイトニング後は、色素の付着を避けるために、飲食物に注意することが大切です。例えばカレー、ワイン、紅茶、たばこ等
歯科緊急事態の対処法
歯科緊急事態が発生した場合は、できるだけ早く歯科医院に行くことが大切です。
歯科医師は、緊急時の処置を行い、必要に応じて適切な治療を提供します。
歯のハプニングはこの他にもたくさんありますが絶対に放置だけはしないようにしてください。
そうすることで歯の寿命が守られて美味しくご飯が食べれたり、笑顔で楽しく過ごせる機会が増えると思います😊