かすもりおしむら歯科・矯正歯科・口腔機能クリニック
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悪い歯並びを放置することに
よって
起こりえること

噛み合わせの問題

噛み合わせが悪いまま放置していると、さらにバランスが崩れ、歯を失うリスクを高めてしまいます。将来にわたりご自身の歯で過ごすためにも、噛み合わせはとても重要です。歯並びが悪ければ汚れが溜まりやすく、むし歯や歯周病になりやすくなる上、噛み合わせが悪いと、食事が困難になったり、発音が難しくなったりします。顔の歪み、全身の歪みにつながる可能性もあります。歯ぎしりや食いしばりのクセがあれば、歯に過度の負担がかかり、顎関節症になってしまうこともあるのです。歯並びを整え、噛み合わせが改善すれば、歯が長持ちし全身の健康にも大きな価値があります。

不眠症

歯並びの悪さが歯ぎしりにつながり、顎や全身に力が入って安眠できない人もいます。噛み合わせの信号が偏って、脳が活動的な状態、常に起きているような状態になっても不眠の症状を引き起こします。

視力悪化

噛み合わせが悪いと眼球を包む骨に刺激が集中し、眼球を圧迫して仮性近視となることがあります。この状態のまま放置すると近視の状態が慢性化し、真性の近視に発展してしまう場合もあるので注意が必要です。

消化不良・
肥満

食べ物を十分に噛まずに飲み込んでしまいがちなため、消化不良となることも考えられます。また、噛むことで脳に送られる刺激が減り、満腹感が得られずに食べ過ぎてしまい、肥満の原因となることもあります。

高血圧

特定の歯だけが噛み合っている場合、その歯だけを頻繁に使うことになります。偏った歯の使い方は首の筋肉を圧縮させ動脈を圧迫するため、血液の循環が悪くなって心臓に負担がかかり、高血圧につながることもあります。

矯正治療の注意事項

ワイヤー矯正でもマウスピース矯正でも、装着後2~3日は痛みが出ることがあります。徐々に痛みは治まりますが、装着当初は鎮痛剤を飲むのも良い方法です。