こんにちは。
かすもりおしむら歯科の受付です。
2月27日から29日の3日間フィリピンへ行ってまいりました✨
伺ったのはフィリピンへのパンパンガー州アンヘレス市にあるピネダグチャレス小学校という公立学校です。
前回は6月に歯科衛生士さんと受付2人で行き事前視察していましたが
今回は新潟県の羽尾歯科医院春日山羽尾先生、東京都あきら歯科医院長谷川先生、鹿児島県歯科衛生士会会長の下川先生、理事長の鍬先先生の7名で行きました😊
👆校長先生と小学6年生の担任の先生がたです。
小学生6年生の160人を分けて、なぜ歯を磨くのか?虫歯って何なのか?虫歯になるとどうなるのか?について紙芝居のスライドと検診と歯磨き指導を行いました✨
赤く染まるプラークチェッカーというタブレットを使って磨き残しがわかる部分を歯磨きで落としてもらいます。
歯ブラシは毎食後、1つの歯に対して最低20回は小さく動かすこと。
歯と歯の間や舌側、歯と歯茎の間にプラーク(細菌の塊)が溜まりやすいこと。
むし歯菌は食べ物や飲み物を摂取しうんち💩(プラーク)と尿(酸)を出し、そのせいで穴(むし歯)をつくるということをお話ししました。
👆院長も大活躍です!(実は当院の院長、英検1級を所持するレベルの英語力を持っています✨)
みんなに聞いてみると歯磨き一日3回している子がこのクラスは大半でしたが
学校で検診やフッ素塗布がなかったり、貧富の差も激しく歯医者は保険が効かず行けるのは限られた富裕層のみでなかなか受診できなかったり、
”ミリエンダ”と言われるブランチのような朝食とお昼ご飯の間に軽食をする食文化があり、普段の生活もお砂糖の多く入った甘いものを好んでいるようです。
食生活は変えるのは難しいので今後とも正しい歯科知識と
正しい磨き方を伝授し継続してもらい磨き方を身に着け一回一回の歯磨きの質を高めることで
むし歯が少なくなったらいいなあと思います。
また来年もフィリピンにて国際歯科ボランティア、継続予定です✨