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体組成計を置く意味

歯科医院は全国に約68000軒ありますが、その中でも当院は唯一、体組成計のinBodyというのを置いております。

この体組成計は筋肉、体水分、体脂肪などを約15秒で測定するというものです。

もちろん体組成計に乗るだけなので痛みや不快感もありません。

何故歯医者にこのようなものがあるのか不思議に思っている方が多いのではないでしょうか。

それについてお伝えさせて頂きます。最近、オーラルフレイルということを耳にしたことはないでしょうか?オーラルフレイルとは簡単に言うと「お口の衰え」のことです。その衰えはお口だけではなく、加齢と共に足や腰、身体全体も衰えているのです。衰えていると転倒のリスクが高くなったりします。そして、その衰えを自分では気付けないことがほとんどです。

そこでこの体組成計なんです。体組成計があると自分で計測して、自分で気付くことが出来ます。しかも測定結果は数値付きでとても分かりやすく乗った患者さんは来院する度に乗って計っています。

かすもり・おしむら歯科では予防に力を入れていることから、痛みがなくても定期的に来院して頂ける患者さんが多いです。他の科ですと、何か異常があったときにしか病院には行かないのではないでしょうか。それでは、いつ衰えが始まったのか気付いたり、確認することができません。

大切なのは定期的に計って自分で認識して、その結果、生活習慣の改善、フレイル予防に繋がることです。だから、かすもり・おしむら歯科には置こうと考えました。

予防歯科に力を入れている当院は、健康な状態で来院できるからこそ、定期的な測定と気付き、そしてフレイル予防になります。オーラルフレイルをチェックして、体組成計でも計測管理ができるのも、かすもり・おしむら歯科の特徴の一つです。

是非、体組成計に乗りに来院ください。